新しい情報収集ツール Trans Reader の使い方 (1)

情報収集ツールとして代表的なものを上げてみます。

 ・Twitter

 ・Facebook

 ・SmartNews

 ・Gunosy

 ・Vingow

 ・RSSリーダーFeedlyなど)

 ・はてなブックマーク

 

他にもいろいろあるかと思いますが、今回、紹介するのは『Trans Reader』というスマホ・アプリです。

 

基本的にはRSSリーダーなのですが、RSSだけでなく、通常のHTMLページまでもRSSに変換して更新通知してくれる機能が追加されています。

日々チェックしているページのURLを登録しておけば、更新があった場合のみ通知が来るので便利です。

検索結果の一覧ページのURLを登録しておけば、検索結果の内容が変わった時に通知が来るようになります。

  

URL登録方法

1. 「追加」ボタンをクリックします。

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2. URLを入力する欄が表示されるので、追加したいURLを入力し「登録」ボタンを押します。

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3. すると、タイトルを入力するダイアログが表示されます。

  そのRSSやHTMLページのタイトルが初期値としてセットされています。

 変更したい場合はここで編集し「OK」ボタンを押して下さい。 

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4. 一覧画面に戻ると、登録したページが追加されている事が分かります。

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5. 登録したフィードをタップすると、そのフィードの記事一覧が表示されます。

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 HTMLページのURLを登録した場合は、全てのリンクが抽出されていますので、ひとまず、全て「既読」にしてしまって良いでしょう。今後は、ページ内のリンクが更新された場合のみ、新着記事として通知されるようになります。

 

 

 

Trans Readerの種類

Trans Readerにはいくつかの種類があります。

Trans Reader Light

ライトユーザー向けのアプリです。

複雑な設定は出来ませんが、機能がシンプルな為、操作が分かり易くなっています。

但し、HTMLをRSSに変換する所をアプリに任せている為、精度が良くありません。

高い精度で変換するには、変換ルールを手動で設定する必要がありますが、このアプリには、その機能が備わっていません。

尚、変換ルールを設定することは出来ませんが、他のユーザーが作成した高精度の変換ルールは、検索して利用する事が可能です。

 

Trans Reader Free

上級者向けのアプリです。

HTMLをRSSに変換するルールを手動で設定する機能があります。

ただし、その為にはHTMLの知識が若干必要です。

あなたがHTMLの知識を持っているなら、迷わずこちらのアプリを利用する事をお勧めします。

HTMLの知識を持っていないなら、Light版を使った方が良いでしょう。

尚、他のユーザーが手動で設定した変換ルールは、検索して、誰もが利用できます。

 

Trans Reader 

有償版のアプリです。

Light版やFree版は、広告が表示されるだけでなく、作成可能なグループ数や、登録可能なフィード数に制限があります。

ヘビーユーザーでなければその制限を超える事は稀かと思いますが、有償版のアプリを利用すれば、その制限は無くなり、広告も表示されません。

機能的には、Free版と同等です。

 

次回は、変換ルールを作成するあたりを説明したいと思います。